リチャード・ストルツマン
1942年生まれのアメリカ人
出会いは198?年 サントリーホールでのコンサートをラジオで放送していたのをたまたま録音してた事でした。
当時、日本を代表するプレイヤー(村井祐児、横川正治、磯部周平等)との共演で確か・・プーランクの2重奏やライヒの12本のクラリネットのためのNYカウンターポイントを演奏してました。なんと癖の強い奏者だろう!と思いつつも表現力の素晴らしさに圧倒されてしまいました。その後、本人のお顔を拝見するまでどんな人なのかなぁ、と想像を膨らませてました。
しばらくCD収集をしてましたがなんと念願のコンサートへ行けることとなり彼の音と出会ってから10年位経て生の音と姿を拝見拝聴できました。とっても温かい雰囲気の紳士でした。ホールの後ろの席まで響きわたるppは今でも耳に残ってます。
ストルツマン年表
1942年 | アメリカのオハイオ生まれ | |
オハイオ州立大学卒業後、エール大学にて音楽学の修士号取得 コロムビア大学にて博士課程 |
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1967年 | マールボロ音楽祭に参加 | |
1973年 | アンサンブル”タッシ”結成 | 古典から現代曲まで幅広いレパートリー |
1984年 | グラミー賞/最優秀室内楽賞 | ブラームスのソナタ |
1986年 | 管楽器奏者として初めてエイヴリー・フィッシャー賞を受賞 | マレイ・ペライヤ、ヨーヨ・マと並び管楽器奏者としてはじめて受賞 |
1993年 | 国際エミー賞受賞/パフォーミング・アーツ賞 | コープランドのクラリネット協奏曲 |
お気に入りCD
ワールドビート・バッハ/WORLDBEAT BACH
バッハの音楽を世界中のリズム(サンバ・ボサノバ・アフロキューバ・西アフリカ など)でアレンジしてあります。途中で転調したり、聞いてて本当に楽しい一枚
DANZA LATINA 09026 63281-2
ストルツマンがピアソラを演奏したら?ということが現実になってしまったCD。
The Essential Clarinet
内容は・・@クラリネット・コンチェルト/コープランド
Aエボニー・コンチェルト/ストラビンスキー
Bプレリュードとフーガ・リフ/バーンスタイン 他
このCDを聞いてまたまた濃い!っと思いましたがここまでやれる人っていないと思います。
こちらも私の中の名盤!
エボニー〜ウディー・ハーマンの世界 BVCF-2512
冒頭のアメリカン・メドレーはストルツマンの十八番?”Amazing
Grace"から始まり”美わしのアメリカ”
”リバプリック賛歌”と続きます。曲の構成もストルツマンの良さが存分に出るようにされており、
聞いていてとても楽しい一枚。
Dearly BVCF−31020
ストルツマンといえば美しいppですがこのアルバムでもおおいに聞くことができます。
ジムノペディ第一番/サティ
亜麻色の髪の乙女/ドビュッシー
クラリネットソナタ2楽章/プーランク
ARIA BVCC−767
オペラ曲集、中でもカルメンには脱帽です。
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